• 【書評】観察の練習

    厚みはありますが時間をかけずに読める内容でした。 日常生活で見つけた小さな違和感などの事例について書かれています。 エスノグラフィーに繋がる内容かな?と思い購入したのですが、ストーリーを深読みする…という感じに近いと思います。主観が入った視点というか。 「なるほど」という内容もありましたがポエム(?)に近いようなものもあり、練習というよりは著者の頭の中を覗くという感覚かなと。 そのあたりは期待とは違いましたが既に存在している概念について改めて考察している部分もあり(希望線について調べた後だったので、)そのあたりは面白かったです。

  • デザイン,  

    【書評】ヨーロッパの装飾と文様

    「ヨーロッパの装飾と文様」 デザインの引き出しを増やせるかも?と思い読みました かなり分厚いです。 内容は装飾文様の歴史に始まり、各国の文様の特徴・歴史、モチーフ文様(動物・植物・幾何学など)の背景や例など多岐に渡ります。 「ヨーロッパの」とありますが実際には中国やエジプトなどの文様も含まれます。 着物の柄を調べるのが好きなので着物の柄の本もたまに読むのですがそれに近いような内容です。 植物や動物の文様の意味も解説してあり、デザインだけではなく今後美術品を見る際にも役立ちそうな知識が得られました。 単に絵の写真だけかと思っていたのですが、ページの3分の1くらいを使って詳しく解説してあります。 絵画やイラストだけではなく建築や布、装飾品などの写真も多くあるので眺めるだけでも目の保養になる一冊です。 手の届く場所に置いていつでもパラパラ見ることができるようにしておきたい本だと思いました。

  • デザイン,  

    【書評】デザイン・メイキング152ーデザイナーのラフスケッチ実例集ー

    一時は売り切れにもなっていた書籍「https://amzn.to/2QQ5V9I」 他人のラフや仕事の流れを見る機会があまりない環境で生きてきたので、ロゴや広告を考えるまでの流れが気になり購入しました。 広告やロゴ、ビジュアルなどカテゴリ別にページが分かれていたので読みやすかったです。 広告系のラフスケッチは緻密に描かれているものでは?と勝手に予想していたのですが、緻密なものからざっくりしたものまで様々でした。 ラフなんて人や会社の方針によるからバラバラなのは当たり前だと言ってしまえばそれまでですが、普段自分が描いているラフに少し自信がなかったので参考になりました。 じっくり読むというよりは気になったカテゴリに目を通すという読み方が向いていそうです。

  • 【書評】ディベートをやろう!

    子供向けの本なのですがすすめられて読みました。 メリット・デメリットの立て方、主張のための立論、証拠資料集めなど子供向けとは思えないくらいしっかり書かれていました。この本に出てくるような正式なディベートは未経験なのですがここまできちんと書かれているとディベートだけではなくプレゼンなどでも参考になりそうです。 事例なども具体的に書かれていてわかりやすかったです。 論理的に伝えるのがあまり得意ではないのでヒントになりました。(論理的な考え方の本は他にも読んでみたいです)。 余談ですが、小学生の時に市のプレゼン大会に出たり、大学生の時にもサークルでプレゼンをしたことがあったので昔はディベートに対して根拠のない自信があったのですが、最近ダニングクルーガー効果というものを勉強していて、謎の自信は経験のなさから来るものなんだなと気づきました(今は全く自信なし)。

  • UX,  

    【書評】要点で学ぶ、デザインの法則150

    私が所属しているUX DAYS TOKYOのメンバーでここ数ヶ月でUXへの知識がすごく増えたなと思う方がいるのですが、その方におすすめされた書籍です。 今となってはチームメンバーの三分の一は読んでいるのでは?と感じます。 見開きで1つの単語について説明してあります。 画像がついているので理解しやすいです。 UXについての関連用語を調べるために購入したのですが、心理学やデザイン理論について詳しく書かれているので無意識にしていたこと、感じたことなどの答え合わせができます。 デザインについて考えていて「何かしっくりこない時」のヒントにもなります。 単純に自分の知らない言葉がたくさん出てくるので知識欲を刺激されます。おすすめです。 「要点で学ぶ、デザインの法則150」

  • 【書評】多動力

    多動力/堀江 貴文 よくSNSで見かけるので読んでみました(Unlimitedの対象にもなっていたので)。 何気に堀江さんの本を読むのは初めて。 無駄な時間を過ごさないために何を削るのか?という話や(テレビの収録中でもスマホをいじるというのには少し驚きましたが)見切り発車でもいいからまずは動いてみる、といった内容で、他のビジネス書と共通している部分が多かったです。 共通しているから内容がつまらないという訳ではなく、成功している人の思考や行動はこういう感じなんだなという印象でした。 この本の中で一番心に残ったのは「一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になる」という部分で、1日6時間何かに時間を費やすとして、5年で1万時間。 取り組むものが多様であるほど◯◯人に1人という部分が大きくなって、自分自身の個性になるということ。 仕事でも仕事以外でも、もう少し時間に意識を向けて手を動かしていかないと…と改めて感じる一冊でした。 漫画にもなっているくらいなので少し読みにくい内容なのかな?と思ったのですがかなり読みやすかったです(1時間くらいで読める内容だと思います。)

  • 【書評】わくわくロゴワーク

    日本語でポップめのロゴを作る過程を学びたいなと思ったので読みました。 内容はラフ+6パターンのロゴとその解説、という感じで前部で80種類のロゴがまとめられた一冊。 それぞれのパターンはポップなもの〜かっちりしたものまで、テイストが全く異なるものが多いためロゴが苦手な私はかなり参考になりました。(できれば使用フォントもあると嬉しかったですが) テイストが違うにもかかわらず、作者の軸のようなものは見えたままだったのでそれも良かった。 普段はロゴを作る機会は多くはないので、この本のようにテーマを作ってそれぞれ6パターンずつ考えてみるのは試したいです。

  • UX,  

    【書評】知的複眼思考法

    デザインとはあまり関係がない内容なのですが、根本的な考え方を学ぶのにとてもいい本だと勧められました。 内容をざっくりと ・論理的な思考を学ぶことによってモノの見方や考え方、文章を書く力が培われるということ。 ・「なぜ?」を深掘りしていくことは大切である。 ・常識や声の大きいひとの発言に囚われないで自分で考えるということを学ぶ。 ・思考停止に陥らず、考えることの継続・連鎖を生み出すような思考の運動を呼び起こす UXに対する考え方と通じる部分 今年のUX DAYS TOKYOで、Boon氏の「カスタマージャーニーをはじめてみよう」というワークショップを受けました。 その際、「なぜ?」を繰り返して問題を細分化して深掘りしていくという話を聞いたのですが、この本の中でも同じことを話していました。 以前切符売り場のUI改善について調査している時に、「問題解決より先に問題発見に視点を向けましょう」と指摘されてハッとした覚えがあります。 「デザインは問題解決」とよくいいますが、解決することを急いてしまい問題の深掘りができていないことがあるからです。 これは「なぜ?」を繰り返して問題を細分化する話にも繋がっていきます。 また、問題を捉えるうえで重要なのが「ひとつの切り口で問題を見ない」ということ。 常識にとらわれてしまったり、声の大きい人の意見を参考にしすぎているのでは自分の意見とは言えません。ものごとが本当に正しいのかわからなくなってしまいます。 問題だと思っている部分は本当に問題なのか?他の視点から見た時にもそれは問題であるのか?などの柔軟な視点が重要であるとも書かれていました。 哲学にも近いような内容が多かったのですが、普段考えていることに近い部分を改めて学ぶことができました。 今後も何度か読み返すだろうなと思えた一冊です。

  • 【書評】一生使えるプレゼン上手の資料作成入門

    資料を作る機会が多くなってきたので読んでみました(Kindle Unlimitedで読めます) 今までの資料の作成方法と考え方  LTやセミナーで話すときはいつもevernoteに話したいことを書き出す→整理する→Keynoteで叩き台を作る→整理する→デザインや見た目を整える という流れで作っていました。 必要な作業の流れだとは感じていたのですが、今振り返ってみると少々時間がかかりすぎていること、伝えたいことが少し弱いことにもっと早く気づくべきだったなと思います。 資料作成7つのステップ この本に書かれているステップは大きく7つ。 1.メッセージを考える 2.相手のメリットを考える 3.ストーリー構成を考える 4.目次を作る 5.必要なデータを集める 6.スライドを作成する 7.完成後に見直す 改めて考えてみると私がいままで作っていたものはそれぞれの要素が弱かったように感じます。 特に4.の目次の部分はかなり曖昧だったので参考になりました。 資料作成の本を読んで感じたこと そもそも資料作成は割と好きなのであまり苦に感じなかったことや「資料の作り方を学ぶ」ということを今まで考えたことがなかったのですが実際にこの本を読んでみて、サイトの情報設計にも繋がるなと考えました。 プレゼントしての情報の見せ方だけではなく、データの見せ方なども詳しく書いてあるのでおすすめです。

  • 【書評】配色アイデア手帳

    アイディアではなくアイデアなのは本のままです。 色の組み合わせに悩むことが多いので購入しました。 配色の本は他にもいくつか読んだことがあるのですが(配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック、ウェブ配色 決める! チカラあたり)パラパラ眺められるものが欲しかったのでこの本を選びました。 配色のコツや手法などもポイントで書いてあるのと、サンプルがたくさん載っているのでイメージしやすいです。 ここまで色数を使うことはほぼないのと、結局少しいじったりするのでこの本に載っているカラーコードをそのまま使うことはほぼないと思いますが、自分の引き出しを増やしたい人、デザイン初心者にはとてもいいと思います。