【書評】発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
Twitterで見かけて気になっていたので読みました。
私はADHD当事者で、病院に通っています。去年は一度薬をやめていたのでかなり波のある1年だったのですが年末に再度飲み始めてから快適に仕事ができています。
自分の理想とはかけ離れているものの、軽度(だと自分では思う)ので社会人だった時にものすごい苦労した訳ではないのですがそれでも生活のヒントが欲しくて日々ADHD当事者向けの本を読んでいます。
あまり目次を読まずに読み始めたのですが、社会人かつサラリーマン向けの本だと思います。フリーランスだとあまり持ち物へのこだわりや飲み会などがないのでふむふむと流し読み程度でした。ただ、人間関係の項目の「全ての会社は「部族」である」という部分には納得でした。常に郷に入っては郷に従えという考えではないですが、そういった場面に遭遇する機会がある場合は「そこの風習なのだ」と割り切るとストレスが少し軽減しそうです。
ADHDとの付き合い方の本を何冊か読んできましたが、自分を変えるのではなく環境を変えて自分の特性となんとか付き合っていくことが重要だと感じています。