【書評】一生使えるプレゼン上手の資料作成入門

資料を作る機会が多くなってきたので読んでみました(Kindle Unlimitedで読めます)

今までの資料の作成方法と考え方 

LTやセミナーで話すときはいつもevernoteに話したいことを書き出す→整理する→Keynoteで叩き台を作る→整理する→デザインや見た目を整える
という流れで作っていました。
必要な作業の流れだとは感じていたのですが、今振り返ってみると少々時間がかかりすぎていること、伝えたいことが少し弱いことにもっと早く気づくべきだったなと思います。

資料作成7つのステップ

この本に書かれているステップは大きく7つ。
1.メッセージを考える
2.相手のメリットを考える
3.ストーリー構成を考える
4.目次を作る
5.必要なデータを集める
6.スライドを作成する
7.完成後に見直す

改めて考えてみると私がいままで作っていたものはそれぞれの要素が弱かったように感じます。
特に4.の目次の部分はかなり曖昧だったので参考になりました。

資料作成の本を読んで感じたこと

そもそも資料作成は割と好きなのであまり苦に感じなかったことや「資料の作り方を学ぶ」ということを今まで考えたことがなかったのですが実際にこの本を読んでみて、サイトの情報設計にも繋がるなと考えました。
プレゼントしての情報の見せ方だけではなく、データの見せ方なども詳しく書いてあるのでおすすめです。