英語

英語のレベルを上げるためにやったこと、やってること

まだ勉強方法は模索中ですが一度まとめてみようと思ったので。
劇的に英語力があがった、というよりは昔の自分よりは少しマシになったという感じです。

-プロローグ
中学高校と、あまり文法を勉強してこなかったので英語の勉強が苦手でした。
「英語であそぼ」と「フルハウス」が好きで、ECCジュニアに通っていたおかげでなんとか英語自体は好きだったのが救いです。

大学生になり、ロンドンに2週間だけ留学。
今の仕事をしているのも、その時に出会った美術館がきっかけではあるけれども、語学力に関してはぶっちゃけ2週間だとそこまで変わりませんでした。ほぼ旅行だと思っています。

なんとなく「自分は英語、話せるのでは?」と根拠のない自信があったのですが、長い時間誰かと話したりするのは難しくて、ここ数年で自分の英語力のなさに落胆しまくったので、改めて勉強しなおすことに。

■まずやったこと

自分の目的を明確にする

ビジネスで使うのか、ライティング&リーディングなのか、ただコミュニケーションが取りたいだけなのかで勉強する範囲が大分変わってきます。
私の場合はまずはコミュニケーションを取れるようになりたかったので、オンライン英会話で会話力を高めることに。

オンライン英会話の受講&苦手分野を明確にする

オンライン英会話を受講しようと決めたので、いくつか体験レッスンを受けました。
私が体験レッスンを受けたのは以下
レアジョブ
QQイングリッシュ
キーアイ
DMM英会話
ネイティブキャンプ

どのオンライン英会話も人気講師は予約が取りにくかったり、希望の時間にレッスンを受けられないことが多かったです。
あと、当時は仕事が忙しく、決まった時間に帰宅できなかったので毎日時間を決めて予約するのは難しいだろうなーと思い受け放題(&追加料金で予約もできる)のネイティブキャンプに決めました。(レアジョブとQQイングリッシュで迷いました。結構色々調べたのでこれだけで記事が書けそう。)

どこのサービスにするかを決めた後は講師に色々質問をして、私の英語力や必要な勉強を教えてもらい、それに基づいて勉強を始めました。

ネイティブキャンプ以外でも、お試しレッスンで会話力や文法力などのテストをしてくれるところもあるので、それを参考にして勉強の方向性を決めてもいいと思います。

あ、あと有名ですが英語上達完全マップというものもちょこっと参考にしました。

苦手分野の勉強

私は文法と発音をまずやったほうがいいと言われたので、ネイティブキャンプでカランメソッドと発音コースを受講。
(文法のコースもちょこちょこ受けていたのですが、私の文法力が皆無なのでまずは自習しようと考えました。)

よくよく考えたら発音の勉強はしたことが無かったのですが、発音のレッスンをすることによって自分でもわかるくらい発音がマシになりました(まだまだだけど!!)。

発音と文法はこのあたりの本を読んでいます。

毎日3分でいいから英語に触れる

以前、「TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール」という本を読んで(私はTOEICの高得点を目指しているわけではないのですが勉強法が知りたかった)、「寝る時など以外はずっと英語を聞いていた」という部分を真似しようと思い、できるだけ移動中は上の本に付属しているCDの英語か、iKnowというアプリのリスニング部分を聴いています。

寝る時以外というのが理想ですが、流石に続けるのが難しそうなので激甘で最低3分。

リスニングのやる気が出ないときは英語のブログを読んだり、バイリンガールのYouTubeチャンネルを見ています。
あとはTwitterで英語圏の人をたくさんフォローして、英語の情報を目に入りやすいようにしました。
長文を読むよりも飽きない、翻訳も出るので答え合わせもできる、興味のある分野の人をフォローしているので読みたくなる内容なので割と流さずに読む努力をするようになりました。

■やめたこと

 海外留学すればなんとかなると思うこと

(留学を否定するわけではなく、あくまでも私の場合)環境を変えて英語を喋らざるを得ない状況なら確かに喋れるようにはなるので、留学しようかな!と少し思ったりもしましたが、上に出てくる本(TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール。タイトル長い)の勉強法を見て、まずは日本でもできることからやってみようという気持ちになりました。
留学ではなく仕事で行けるようになったらいいな。

英語で会話して一言目に「英語が下手です」と言うこと

前までは英語で話すときは「英語が下手でごめんなさい」「英語はあんまり喋れません」とわざわざ言っていたのですが、どこかの記事で「英語ができないのは話せばわかるからわざわざ言う必要はない。英語で返してる時点で喋れない訳ではないし」というのを見かけてやめました(ちょっと勉強とは話がズレるかな)。

確かに「少ししか英語ができません」と言う度に「いや、喋れてるじゃん」と返されることが多かったし、「僕の日本語よりも上手いから気にしなくて大丈夫だよ」と気遣われることも多かったのであまり意味はないなと。むしろ余計なひとことかな、と。
今までは「下手なんです」ということで会話から逃げたりしていたけど、きちんと向き合って話せるようになりました。
「わからないからいいや、他の人にお願いしよう。私英語できないし」という考えだったのですが、「あの単語思い出せない…他の言い方で伝えられるようにがんばってみよう」と思えるようになりました。

ちょこっと書くつもりが結構長くなりました。
何にも勉強していないつもりでしたが書いてみると色々やっていたようです。

前のブログに書いた本「絵はすぐに上手くならない」を読んだ時にも思ったのですが、漠然と「英語ができない」と思ってしまうのではなく、自分の問題点などを細かく分解して考えることが大切だなと感じます。

長期の留学経験のある人や、ずっと英語を勉強している人にはまだまだ追いつけないけれども、
会話をただ聞いて後から「これってこういう意味で合ってた?」と英語の出来る人に聞くタイプだったのが、ちょこっとだけ会話できるくらいにはなりました。

多分終わりはないのだろうけど、できるだけ続けられるようにがんばっていきたいと思います。
好きな分野や勉強している内容を英語で聞けたらなと思うし、なによりコミュニケーションを取るのが楽しいので。