ADHD,  未分類

仕事を着手するまでに時間がかかるタイプのADHD

「着手するまでに時間がかかるタイプのADHD」と書きましたがADHDは総じて着手するのに時間がかかるタイプかもしれない…

「誰でもやる気にならない時はあるよ」と言われることもあるんですが、そういうレベルではなく、朝の10時にデスクに座り、やらないとやらないと…と、もやもやしたり思いついた何かをしているうちに18時くらいになっていることも多々あり、自己嫌悪に陥ります。

コンサータを飲むと頭がしゃっきりはしますが、着手する着火剤にはなりません(私の場合)

ルーティーンに慣れてしまうと効かなくなることもあるので(なんのためのルーティーンだ…)、1つのパターンではありますが、最近私が行っている流れをメモ。

ADHDのタスク処理対策としてよく言われている「細分化」をします。

ADHDの性質として、タスクが大きな塊だと処理能力がオーバーしてしまうのか工数の見積もりも正確にできないし、そもそも「なんだかいっぱいあるなあ」という気持ちになりめちゃくちゃ腰が重くなります。

「1つのタスクを一区切りずつ分けるか、1分〜5分で終わる程度まで分ける」

「手書きのメモに細分化したタスクを書いておいてPCの横に置いておく」

この2つを行うだけで最初の一歩が踏み出しやすくなります。

一度スイッチが入ると過集中になることもあるくらいには続けられるので、最初のとっかかりだけうまく誘導できるようにします。

ちなみにタスク管理はTrelloも使っていますが、目に入る情報量が多いからか頭に入ってきにくい(スイッチが入らない)ため、必要なことは忘れないためにTrelloに追加していく→今やることを紙に書いていく。気づいたらメモをしていく(誰も見ないので雑に書いていってもOK)という感じで進めています。

少し汚いがメモサンプル。右下が残り時間メモ

また、タスクとは異なりますが、自分に危機感を与えるために今日の作業時間を一覧にして紙に書き、その時間が終わると消していくというのも行っています。

「あと2回線を引いたら終わる…のんびりしている場合じゃないな」というのが目に見えてわかるので仕事を進めていく上で目安にもなります。

こう書いてみると結構地味な作業ですが、私自身かADHDの性質なのか割と神経質なのでピースを当てはめていくように自分の性質に対しての対策を取っていかないと仕事に影響がでることがあります。

この方法が来月も通用するかわかりませんが一旦これで落ち着いたのでしばらく様子を見ます。