【書評】多動力

多動力/堀江 貴文
よくSNSで見かけるので読んでみました(Unlimitedの対象にもなっていたので)。
何気に堀江さんの本を読むのは初めて。

無駄な時間を過ごさないために何を削るのか?という話や(テレビの収録中でもスマホをいじるというのには少し驚きましたが)見切り発車でもいいからまずは動いてみる、といった内容で、他のビジネス書と共通している部分が多かったです。
共通しているから内容がつまらないという訳ではなく、成功している人の思考や行動はこういう感じなんだなという印象でした。

この本の中で一番心に残ったのは「一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になる」という部分で、1日6時間何かに時間を費やすとして、5年で1万時間。
取り組むものが多様であるほど◯◯人に1人という部分が大きくなって、自分自身の個性になるということ。
仕事でも仕事以外でも、もう少し時間に意識を向けて手を動かしていかないと…と改めて感じる一冊でした。

漫画にもなっているくらいなので少し読みにくい内容なのかな?と思ったのですがかなり読みやすかったです(1時間くらいで読める内容だと思います。)