振り返り,  日常

2017年にやめたこと

先日、「2017年にやったこと」という記事を書いたのですが、それと逆にやめたことも色々あったので振り返ってみました。

初対面の人に「人見知りです」ということ

言ったところで何も変わらないのでやめました(親しい人には話すこともあります。)。

場の空気によって乗り切れる、乗り切れない時があるのでお会いした方には気づかれないこともありますが結構な人見知りです(ペラペラ喋ってる時は大抵緊張してます)。
ひどいときは軽い過呼吸のような状態になるので、以前は家の冷凍庫に常にテキーラを入れておいて、初対面の人やあまり面識のない人と会う時には一杯飲んでから家を出ていました(仕事関係ではなく、飲み会やイベントなどの時ですが)。

今もやっぱり初対面の方やあまり面識のない方と話すのはドキドキしますが、言わなくなってから少しだけマシになった気がします(私の中で実験をしているようなものなので、別に他の人に言われるのは気にしません)。

「英語ができません」と英語を話しながら言うこと

以前までの私は英語を話す度に「私は英語があまり話せないので私の英語はひどいんです。ごめんなさい。」から会話をはじめていました。
私は英語が下手なので上手く伝えられないこともあると思いますが…ということを毎回伝えたかったのですが、
どこかで「英語ができないんですって英語で言うのやめようよ。相手からすると少しは話せている訳だし、英語が得意ではないことは話していたら分かる。そういう謙遜はいらない」というような記事を見かけてハッとしました。

確かに文法も語彙力もあまりないのは話していたら伝わるし、わざわざ「英語がひどくてごめんなさい」なんて言う必要はあるのかと。
どうせ下手だし…と考えてしまって、伝えるということを少し諦めていたのかなと今は思います。

「英語があまり得意ではないです」と言わなくなったからと言って英語が上達するわけではないですが、「わからないなりに伝えよう」という気持ちが以前よりも大きくなりました。

自分の考えや無知を隠すこと

Twitterでも何でも「こんなことも知らなかったんだ」と思われるのが怖くて、あまり技術的な話ができなかったり、初めて知りました!と大きな声で言えませんでした。
どう思われるかも気にしてしまっていたので、あまり自分の考えや学んだことも発信していませんでした。
ただ、アウトプットの場を作ることも「知らない」と伝えることも「知らないから勉強してみました」と伝えることも全て大切だと気づいたので最近は発信するようにしています。

年齢を考えて何かをするのを諦めること

新しく何かを始めたり、勉強するのに年齢のことが気になってしまうことが多かったのですが、あまり考えないようにしました。
私は今の業界に入ったのが20代後半で、大学は経営学部な上に前職が企画&営業だったので自分の経歴へのコンプレックスが強く、デザイナーを名乗れない時期があった程です。

少し前まではすごく悩んでいたのですが、とある人に相談した時に「経歴も含めて自分を形成しているもの」だと言われ、そこから少しだけ前向きになれました。
結局「もう◯◯歳だからできない(やらない)」というのは誰かと比べていたり、やらない言い訳を作りたいだけです(私の場合は)。
悩むことがもう無くなったのかと言われればゼロでもないのですが、考えないようにしています。

できない理由、やらない理由と言い訳をたくさん考えること

自分が苦手すぎる分野や何十時間かけても無理なもの、やっていて苦痛しかないものと興味がないものは除きますが、色々な部分で言い訳が多くなってしまいがちなので意識して言わないようにしています(まだまだなので「やめた」とは言い切れないかもしれない)。

以前は「あの人と違うから自分はできない」「◯◯だからやらない」と色々考えていたのですが、やらない理由や言い訳なんて無限に思いつくものなので“やる理由”を頑張って考えるようにしています。やる理由、というよりは考えすぎる前に動くようにしています。
以前も書いたのですが、「忙しいから〜できない」というのも自分の中の優先順位の問題なので言わないようにしています(ブログをリニューアルするという目標を自分で立てておきながら伸び伸びになったので猛省しました)。

こうして書くと意識が高そうですが、私はかなりズボラで面倒くさがりなのでこうして書いて見返すことができるように。。。

ちなみに週一ブログ会で「年間50記事を達成する」という目標を立てているので、「忙しくて無理だった」と言わないよう、今がんばっているところです。

精神論に近い感じになりましたが、「やめる」ことで去年よりはほんの少しだけ成長した1年でした。